転職するなら辞める時期がポイントです!

転職するなら辞める時期がポイントです!

辞める時期と納得せずに希望退職に応じて転職する中高年労働者

我が国では非正規雇用で働く人が既に1800万人以上で、なおその人数が増える傾向にあるのです。

ほぼ3人に1人が短期雇用型労働という不安定な働き方に甘んじて日常生活するだけで精いっぱいの収入しか得られない状態に陥っていることは異常というほかはありません。本来であれば、単純労働の減った我が国のような少子高齢化社会ではワークシェアリング制度を導入して正社員と非正規社員がお互いに仕事と時間を分け合って働くこと及び求人の割に応募の少ない高齢者の介護、福祉に若者が積極的に就業できる労働条件の向上が図られることにより安定して働ける職場作りに政策面で改善する余地が十分あるにも拘わらず、正社員側の権利意識の擁護に拘っていることと国民の懐に眠っている1500兆円の資産の活用不足の結果だと思うのです。

既に企業の業績悪化により、多くの人が不本意ながら正社員の座を追われて転職の道に進み、中には、新たな職場で立派に蘇り、モチベベーションを持って働いている人もたくさんいると思いたいですが、自分の辞める時期だと認識して心の準備とキャリア養成に一定の期間を持つことなく、企業側の都合に合わせて希望退職に応じた人が圧倒的に多いはずだと睨んでいます。
今では、かつての終身雇用制の元で入社し、定年まで雇用が維持されて安心して業務に従事できた時代ではないと分かっていても、家族の生活維持や自宅の住宅ローン返済、あるいは高齢化した両親の介護など負担の大きい難題を抱えながら日常業務に従事しているのです。

多くの中高年労働者には企業側の都合で1,2年のうちに転職しなければならない事情が出てきても、辞める時期を納得して決めることなどできない人が殆どでしょう。新たな転職先が決まって辞める時期との間に途切れる時期のない転職がせめてもの希望だと思います。